第1回全国小学生グループプレゼンテーション大会論題
論題「小学6年生の教科を週1コマ新たに作るとしたら、どんな教科にしますか。」
注意点
1 授業は、45分間の授業を週1コマ、年35回行うこととする。
2 「教科の名前」「この教科で学ぶ目標」「35回分の授業内容(具体的なスケジュールは不要)」を決める。
3 「国語」「算数」などすでにある教科以外とするが、授業で取りあつかわれたことのある内容を一年間かけてじっくり取り組むような教科は認める。
[例:プログラミング]
<黄色ふせん>
科目:プログラミング
目標:プログラミングとはどのようなものなのかを知る。順序立てて考える力を身に着ける。
<緑色ふせん>
@プログラミング的思考を養う
Aルビィのぼうけん・プログラミンといった簡単なソフトを使ってプログラミングの基礎を体験する
<赤色ふせん>
Bコンピュータの特性を理解して、日常生活に活かせる
Cコミュニケーションがン苦手でも相手に伝わるように発信できるようになる
D自分の力で間違いを正そうとするようになる
<青色ふせん>
緑@「プログラミング的思考」とは、「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考え(文部科学省より抜粋)」ること。
赤B「繰り返し」「条件分岐」「バグ」ということを意識することで正しい順序で抜け落ちなく指示を出すことができるようになる。
赤Cプログラムには「言わなくてもわかる」や「常識」といったあいまいな言葉や場の空気がないので、ふだんのコミュニケーションが苦手でもきちんと意見を発信することができる。
赤Dうまくいかなくても「失敗」ではなく「途中まではうまくいった」からどこを直せばいいのか、といったように考えることで間違いを発見して自分で解決するようになる。
プレゼンテーションシート例