学習塾対抗小学生グループプレゼンテーション大会を開催しました

 2022年11月26日(日)にオンライン大会として開催いたしました。詳細につきましてはこちらの記事をご覧ください。ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、後援いただきました株式会社文理様には深く感謝申し上げます。


第3回全国小学生グループプレゼンテーション大会を開催しました

 2020年2月24日(月・祝)から延期となっておりました「第3回全国小学生グループプレゼンテーション大会」ですが、2021年2月21日(日)にオンライン大会として開催いたしました。詳細につきましてはこちらの記事をご覧ください。ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様には深く感謝申し上げます。


開催趣旨

 人口減少社会に突入し、グローバル化の荒波に揉まれながら新たな価値の創造が求められている我が国において、将来を担う人材育成に寄与する教育手法の確立は喫緊の課題です。中央教育審議会も「課題の発見と解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習の充実」を提唱しており、自ら発見した課題に対し、論理的コミュニケーション能力を通じて他者と力を合わせて解決を目指す能力を伸ばす教育の重要性が一層高まってくることは疑う余地のないところでしょう。  
 こうした機運を受け、小学生の持つ豊かな発想力や表現力を発揮する場として立ち上げたのが「全国小学生グループプレゼンテーション大会」です。2017年11月に開催した第1回、2018年9月に開催した第2回大会においても、参加した小学生の意欲的な姿勢や伸び伸びとした発表、さらには一日の学びで広がっていく視野や気づきの多さに主催者としても深く感激し、確かな手応えを感じました。本年も第3回大会を開催することで、学びの持つ根源的な喜びや社会的な意義を、参加者のみならず社会全体に広めていきたいと心から願う次第でございます。また同時に、国際社会の原動力となるような意欲溢れる若人を、数多く輩出していけるような大会に育てていければとも考えております。  
 是非とも当大会を通じて、混迷の社会を切り拓く、明日の教育を共に創り出す同志として御縁がいただければと願ってやみません。多くの皆様の御参加を心よりお待ち致しております。

よくある御質問
 
Q.どのようなテーマを扱うのですか?

 プレゼンテーションのテーマとなる論題は、小学生にとって身近で、ある程度社会的意義が認められるものの中から一つを選定致します。  
 第1回大会のテーマ:「小学6年生の教科を週1コマ新たに作るとしたら、どんな教科にしますか。」  
 第2回大会のテーマ:「20年後(2038年)に現在(2018年)よりも栄(さか)えている事業(仕事)はどのような事業(仕事)ですか。」  

Q.参加資格はどのようになっていますか?

 学校や地域単位で小学生の参加を広く参加者を募り、3〜5名1組でチームとします。全員の参加を重んじ、プレゼンテーションでも、必ずチーム全員が一度は発言する時間を設けることとします。
 また、ICT教育の要素も取り入れるため、プレゼンテーションにタブレットを活用していただきます。  

Q.学校でなくても参加できますか?

 3〜5名1組であれば、友人同士でも塾単位でも参加できます。  

Q.参加締切はいつまでますか?

 2月9日(日)とさせていただきます。 第3回全国小学生グループプレゼンテーション大会の申し込みよりお申し込みください。  

Q.参加費はいくらですか?

 チーム人数に関係なく、1チーム5,000円とさせていただきます。  

Q.事前の準備はどの程度必要ですか?

 引率の皆様の負担を軽減するため、論題は当日発表し、午前中に模造紙と付箋を使ったプレゼンテーションシートを完成させた上で、午後にプレゼンテーションを行う一日完結型の大会としております。 
 事前にお送りするルールについて理解しておいていただく以外、事前準備の必要はございません。  

Q.一日のプログラムはどのようになっていますか?

 午前は、チーム全体で議論をしながら、現状の問題点、具体的な方策、必要な物資、提案のセールスポイントを、模造紙に決められた色の付箋で張っていきます。そして最後に、カラーペンで、見やすいようにグループ化したり、装飾したりして、プレゼンテーションシートを完成させます。  
 午後は、模造紙と付箋を使ったプレゼンテーションシートを掲示し、プレゼンテーションと質疑応答を行います。審判は、プレゼンテーションシート、プレゼンテーション、質疑応答の合計点で審査し、点数上位のチームを勝利と致します。  

Q.子ども達にはどのような成果がありますか?

 見ず知らずの多くの大人の前で発表する経験は、いかなる場でも自分の力を発揮していくのに必要な精神力の涵養に繋がります。また、日頃接している先生方とは異なる、他分野の社会人や学識経験者とプレゼンテーションを通じて向き合うことにより、この社会に生きていく一人の人間としての自覚や自尊心の芽生えが期待されます。

Q.学校にとってどのようなメリットがありますか?

 学ぶことに興味や関心を持ち、協働して自らの考えを広げて深め合い、構想や創造により問題を発見・解決していく「主体的・対話的で深い学び」に積極的に取り組む場として、当大会を御活用いただけます。また、優勝カップを一年間展示していただけます。

Q.他に質問したいときはどうすればいいですか?

 info@loginication-japan.com にメールをいただきたく存じます。理事長である神尾雄一郎が対応させていただきます。