第2回全国小学生グループプレゼンテーション大会論題
論題「20年後(2038年)に現在(2018年)よりも栄(さか)えている
事業(仕事)はどのような事業(仕事)ですか。一つ示して下さい。」
注意点
1 事業とは、生産や利益を出すなどの一定の目的を持って継続的に会社や店などを経営する仕事のことです。
2 事業(仕事)はなるべく細かく示して下さい。
例) × 農業 × 水産業 × 経営者
○ 野菜工場 ○ プチトマト農家 ○ 水産加工業 ○ 養殖業
3 最初に教室で白い付せんとサインペンを使用してアイデアを2つ出し合い、第一希望と第二希望を用紙に記入して下さい。開始20分で各教室担当がアイデア用紙を回収し、内容が重なっていた場合は受付時の抽選番号が大きなチームは考え直しとします。決まるまで教室を出てはいけません。また決めたアイデアは、後で変えることはできません。
4 独自性のある仕事は、現在存在している仕事よりもファーストプレゼンテーションの段階で高く評価します。
5 チームメイトの誰かが将来実際にやってみたいと思えるような仕事は、誰もやりたくないような仕事よりもファーストプレゼンテーションの段階で高く評価します。
<付箋の役割>
・黄色 自分たちの考えた仕事が社会に果たす役割を書く。
・緑色 自分たちの考えた仕事をくわしく説明する内容を書く。
・赤色 自分たちの考えた仕事が社会にどのようなよい影響を与えるかを書く。
[例] 野菜工場
・黄色 自分たちの考えた仕事が社会に果たす役割を書く。
野菜を市場に送り出す。
・緑色 自分たちの考えた仕事をくわしく説明する内容を書く。
@ LED照明の光で育てる。
A 無菌の環境で育てる。
B 土ではなく水耕栽培で育てる。
・赤色 自分たちの考えた仕事が社会にどのようなよい影響を与えるかを書く。
@ 農家の人手不足を補うことができる。
A 天候に左右されず安定的に野菜を出荷できる。
B 無農薬で安全な野菜を生産できるので、食の安全が高まる。
C 洗わずに使用できるので、消費者や食品加工業者の手間を減らすことができる。
・青色 なぜ20年後(2038年)に現在(2018年)よりも栄えているのかの理由を書く。
@ 日本国内の少子高齢化と人口減少が進むことにより、農家の人手不足が深刻化し、工場による大量生産に取り組む必要性が現在よりも高まる。
A 世界的な人口増加により食糧不足になやむ国が増え、工場による大量生産の必要性が高まる。